【ジオマテック】長期塩漬けを損失確定したら1ヶ月後にストップ高になってた話【裏目】

こんにちは🐷

今回は株式投資で裏目に出た話です。しかし、これは非常に良い教訓になると思います。

利益を相殺するために損失を確定しました

2020年12月23日にジオマテック(6907)という銘柄を、保有分900株をすべて売却しました。TOBに伴って売却に至ったドコモの利益を相殺するために、含み損銘柄を整理する一環でした。

2020年の売却は結局この2回だけでした。

この銘柄は浮沈を繰り返しながら、ここ数年はずっと含み損の状態でした。最初に購入した時点がわからないのですが(MONEXの取引履歴は不便です!)たしか、2013年か2014年ころで、平均取得単価は900円程度だったと思います。大損です。

売却したら暴騰しました

売ったら上がるのが常とはいえど

7,8年も持ってたのに、売却して一ヶ月後に暴騰しました😱 433円で売ったら1,013円になっとる!今日は一時ストップ高

あまりにもひどい展開、非常にきれいな裏目です。下の風刺画を思い返しました。がんばってきても、あと少しのところで諦めると何も得られないというやつですね😭

ちなみに暴騰の要因はこれのようですね。低位株なので、なにかあるとすぐに大きく反応します。これまでも何度か、急騰と低迷を繰り返していました。

ジオマテック、ストップ高 次世代半導体関連に期待
26日の東京株式市場で、ガラス基板の成膜加工などを手掛けるジオマテック株が急伸した。株価は終日、買い気配で推移し、大引けで制限値幅の上限(ストップ高水準)である前日比80円(17%)高の555円で配分された。25日の取引終了後、非鉄大手の三井金属と協業する次世代半導体チップ関連材料の量産出荷開始を発表した。今後の業績貢...

NISAで運用しつつ、5年満期にあたっても、含み損のまま課税口座に移行してしまった銘柄です。

こちらの記事にも詳細がありますが、含み損のまま課税口座に移管するのは明らかに失敗です。株価がもとの値に回復するだけで課税されてしまいます。おまけに、移管した直後に暴騰するというひどい展開もありました😂(そのあと、結局また低迷していたわけですが)

損益と税務上のミス

運用していたMONEXはNISAサイトのリニューアルもあって記録が遡れないのですが、取得単価は900円とすると、売却価格が433円で約-52%の損失です。金額で言えば、900株ですので約42万円のマイナスです。(ただし、2019年3月期までは、配当も出ていました)

さらに悪いことに、上記の通りNISAから含み損のまま移管したため、42万円の損失をすべて損益通算できず、税務上は22万円程度しか損失として扱うことができませんでした(NISAから移管した時点の評価額が、課税口座における取得額とされるからです)。せめて、本当に損した分だけドコモの利益を相殺して税金を抑えたかったところです😂

下のチャートでいうと、実際にはA-Cの分だけ損しているのに、相殺できるのはB-Cだけ、という感じです。

正確には、購入と移管時期はいくつか分散しているので、大体の感じです

教訓

自分で納得して投資することが重要

そもそもこの銘柄は、僕自身の投資方針があまり定まっていなかった時期に、知人に勧められて購入したものでした。いちおうiPhone関係、あと自己資本比率も悪くなく、それから配当もあったということで購入したと思います。

しかし、僕の保有銘柄のなかでは、群を抜いて時価総額が小さく、株価の動きも含めてポートフォリオの中で明らかに異質な存在で、ずっと気になっていました。簡単に言うと、安心して保有できませんでした。一方で、何度か急騰もしているので、期待も入り混じって売るに売れないという状況でした。

やはり、自分で選んだ銘柄でないと、損をしても利益を出しても、気持ちよく取引できないですね。年末に売却したときは、いろいろミスってはいましたが、スッキリした思いもありました。

利益の実現時期は予想できない

今回は非常にきれいな裏目になりましたが、この投資の教訓は、「利益を得られるまで諦めるな」ということではありません

もう一度、先の風刺画を見てみますが、下段の男性はあと少しでダイアの鉱脈にあたることはわからないのです。まさに神のみぞ知る、です。

株式投資は、運の要素が非常に大きいです。短期投資は当然ですが、長期投資でも個別銘柄のキャピタルゲインを獲得するのは運に左右されます。

さらにいえば、もし確実に利益が上がるものがあったとしても、それがいつなのか、というのはわかりません。何が起こるかを予想するより、いつ起こるかを予想するほうが遥かに難しいのです。地震と同じです。

だから、下段の男性の撤退は決して愚かではありません。ダイアがあるかなんてわからないのですから。もしかしたら、数センチ進んだ先にはダイアではなく、毒ガスが充満していて死んでいたかもしれません。あるいは、ダイアがもっと遠くて、諦めなかったことが過労による死を招いたかもしれません。この絵では失意での撤退ですが、五体満足のうちに帰ることができそうです。再チャレンジすれば今度は金脈を見つけるかもしれません

何を教訓とし、何を教訓としないか

大事なのは、株式投資の教訓の学び方です。何が予想できてコントロールできることなのか、何が予想もコントロールできないことなのか。

前者はつまり、自分のことです。ダイアの例で言えば、まだまだ頑張れる余裕があったのに他の魅力的なものに目移りして採掘を諦めた、ということなら反省すべきでしょう。あるいは、撤退せずに傷を広げて、再チャレンジができなくなったというのは、自分の意志力を反省すべきです。

一方で、後者にあたるのは、何m先にダイアの鉱脈があるのかの見込みが外れたというようなことです。反省したところで、次の予想の精度が上がることはほとんどありません。意味がありません。

必要な反省と無駄な後悔

予想もコントロールもできない株価の動きを反省しても、チャート信者になるだけです。どうとでも解釈できるチャートの形から「法則」をひねり出すことに血道を上げていると、いずれオカルトか詐欺の被害にたどり着くでしょう。

こういう考え方は、値上がりしたのに自分が買わなかったすべてのもの(最近ではテスラとかビットコインとかでしょうか)を見るたびに悔しがるようになりがちです。それは、一時的に儲かっても、最後に損をするまで続けることになるのがオチです。

こちらも参考にご覧ください。

今回の取引で言うなら、2020年末に売却したときに、さすがに直後に暴騰するようなことは想定していませんでした。これは甘かったと反省しています。過去に何度も急騰していることからも、十分にありえたことです。売却直後に暴騰することも想定しつつ、売却するべきでした。売却すべきでなかった、という反省ではありません。撤退はむしろ遅くて、NISA満了時に決断すべきであって、税務知識と意志力の不足を反省しなければいけません。

そして、この記事を書くくらいに、売却後の株価の動きに一喜一憂していることがもっとも反省すべきことです。そもそも予想もコントロールもできないことに惑わされても仕方ありません。死んだ子の年を数えるな。

自分でも、あまりまとめられていない感じがします。すいません。

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