【休もう】仕事が嫌!行きたくない。逃げ方をクールに考える

おはようございます。ぶたぞうです。

仕事をやめたいと思うことはありませんか。僕はしょっちゅうです。というか常にそう思っています。就業時間も「やめたい」。休日も「やめたい」。朝も昼も夜も「やめたい」です。

  • 基本的に会社員生活はストレスでいっぱい
    • 業務量
    • 人間関係
    • 収入
    • 経営状況・将来性 などなど

今回はこの解決方法(対処方法?)を、より具体的に考えて、より広い視野で選択肢をご紹介します。

疲労困憊
疲労困憊

転職するしかないでしょ。その方法だけわかればいいよ

転職もいい方法ですが、少し冷静になりましょう😅

5つの解決策

「仕事が嫌だ、やめたい」というときの解決策です。

  1. フルリタイア
  2. セミリタイア
  3. 転職・別の会社に移る
  4. 休む
  5. 社内で異動したり担当・やり方・考え方を変える

フルリタイア

これはわかりやすいです。今の会社をやめて、その後は、いっさい働かないということです。FIRE(Financial Independence, Retire Early; 経済的な独立、早期リタイア) そのものです。最高です。

  • メリット
    • 完全な自由
    • 仕事のストレスから完全に解放される
  • デメリット
    • 大きな資産が必要で実現までの時間が非常にかかる
    • 資産管理が極めて重要
    • 生きがいや社会とのつながりを意識的に持つことが必要

僕が最終的に目指す目標で、このサイトぜんぶを使って説明することなので、この記事では深くは立ち入りません。

セミリタイア

今の会社をやめて、その後は、パートタイムなどの負荷の少ない仕事をするということです。

かなり現実的になってきます。サイドFIREともいいます。完全なリタイアと比較して、必要な資産が劇的に減ります。完全なリタイアとの最大の違いは、

  • メリット
    • 仕事のストレスは大幅に軽減される
    • 労働収入と資産収入の療法があることで状況変化への柔軟性が高い
    • 社会とのつながりが保てる
  • デメリット
    • ある程度の資産が必要で実現までの時間はかかる

こちらの動画がとてもわかりやすいです。ぜひご覧ください。

転職・別の会社に移る

まっさきに現実的な選択肢として思いつく方法です。

  • メリット
    • やろうと思えばすぐにできる
    • 自分の市場価値がわかる
    • 今の会社に固有のストレスはリセットされる
    • なんか変わる気がする
    • 「逃げ」に見えない(と思える)
    • 「会社員」としての生き方自体は変わらないという安心感
  • デメリット
    • ストレスが軽減される保証はまったくない
    • 今の会社にはなかったストレスが生じる可能性
    • 「働くこと」自体が原因のストレスは解消されない
    • 手間や労力はかかる
    • 運の要素が大きい

転職をまったく考えたことがない、という人は少ないと思います。他の会社の方が給料が良さそう、人間関係も良さそうに見えるかもしれません。転職に成功した人の話を聞くと、うらやましく思うことも多いでしょう。実際に、同じ業種・職種でやってることがほとんど同じでも、会社を変えるだけでものすごく良くなる、そういうこともあります。

転職する環境はとても整備されています。いまは、転職サイト・転職エージェントがたくさんあります。求人だっていくらでもあります。

しかし、運の要素が強いことには注意です。どんなにリサーチをしても、入社前にすべての情報を手に入れることはできません。面接で会った優しそうなひとがあなたの上司になるわけではありません。

独立開業したり、資格や手に職をつけて会社員以外の職につく、というのもここに近いですね。よりコストとリスクは高くなります。今の会社に勤めながら取り組んで、十分な実績ができてから完全に移行することオススメします。

休む

誰にでもできるイチオシの方法です。

  • メリット
    • 働かなくて良い
    • もとの仕事に戻れる
  • デメリット
    • 勇気がいる!
    • 期間が限定されている

この記事を読んでくれている方は、少なからず疲れていると思います(断言)😅 疲れているときは、正常な判断ができなくなっています。そして、それに自分が気がついていないことも多いです。今回あげている他の選択肢をとる場合でも、まずは休んでみるのをオススメします。

会社の休暇・休職制度をしっかり調べましょう。知らないだけで利用できる制度があるかもしれません。

休むことのいちばんのハードルは、勇気がいることです。

連勤術士
連勤術士

休むなんて
 格好悪い   恥ずかしい
 迷惑がかかる 評価が下がる
 責任がある  仕事が回らなくなる…

というような考えが浮かびます。本来まったく考慮に値しませんが、これらを乗り越えること自体にエネルギーが必要です。これを強く認識しておきましょう。

なので、大事なのは「どうしようもなくなってから休むから、もう少しがんばろう」ではなく「休んだほうがいいのかな」くらいのタイミングで「がんばって」休むことです。元気なときから、有給休暇を少しずつ取ることは、いい練習になります。命を守る訓練です。

「過労死するくらいなら休め」「死ぬくらいならやめろ」なんて言葉を聞きますが、まったく暴論です。本当に追い込まれたときは、休むとかやめるのに必要なエネルギーがないのですから。

デメリットとして、休める期間は無制限ではありません。復帰予定や休職期間の満了を、どう明るく迎えるかも考えておきましょう。逆に言えば、この選択肢をとっても、元に戻れるというのはものすごいメリットです。やめた会社に戻るのは至難ですが、休職は復帰を前提とするから休職なのです。

期間限定であっても仕事を離れることで、考え方が変わって復帰後に少ないストレスで働くことができるかもしれません。また、一度休むと、周囲が配慮するようになったり、負荷の少ない職場への配置換えなどで働きやすくなることもあるかもしれません。

恐縮する必要はまったくありません。あなたのおかげで職場環境が改善に向かったのですから。

社内で異動したり担当・やり方・考え方を変える

社内で働き続けながら改善していくという道です。環境の変化はこれまでのものより小さいですが、ハードルは低いです。まずはここから手を付けてみましょう。

  • メリット
    • リスクが小さい
    • すぐに着手できる
    • 誰も巻き込まず自分だけで完結できるものもある
    • 意外と効果が大きい
    • 自分のストレスの原因に気がつける
  • デメリット
    • 劇的な変化は望めない
    • 「今の会社」や「働くこと」自体がストレスの場合は解消されない
    • 勇気が必要

異動希望より退職願のほうが出しやすい、なんて思っていませんか?

そうだとしたら、人生を俯瞰できていない状態です。もちろん、気持ちはとてもわかります。「自分勝手だと思われたくない」「異動希望なんて出している人はいない」。でも、それってそんなに大事なことですか。

担当の業務が変わるだけでも、意外に大きな効果がでることがあります。負担軽減を申し出たっていいでしょう。繰り返しですが「退社します = いっさい働きません」より「仕事を減らしてくれ」のほうが、ぜんぜんマイルドです。負担軽減が断られてから退職したっていいんですから。飛躍は損をします。

部署も担当も変わらなくても、自分の仕事のやり方を変えるだけでも、ストレスは変わってきます。手を抜いてやってみましょう。気を使いすぎていませんか。取り掛かる時間帯を変えてみましょう。手を付ける順番を変えてみましょう。本当に嫌な人がいるなら、その人とのやり取りだけ他の人にお願いしてみたらどうですか。

実は少しのやり方を変えただけで、実は「会社が嫌」ましてや「働くのが嫌」なのではなく、「やり方が嫌なだけだった」「〇〇さんが嫌なだけだった」ということに気がつけるかもしれません。

そして、手順もマニュアルで決まっていて、自分にはなんの裁量もない、そんな仕事もあると思います。それでも、あなたの考え方だけは、最後まで自分次第のはずです。ちょっと意識して考え方を変えるだけでも楽になるかもしれません。

  • 仕事だけが全てではないという認識
    • 仕事ができなくても幸せになれます
  • 目の前の仕事だけにまず着手してみる
    • 「終わるかどうか」「成果が出るか」は二の次です
    • まずかんたんなことから手を動かしてみましょう
  • いつでも逃げられるという意識
    • できなくても、ここまで説明してきたように多くの選択肢がまだまだ残ってます
  • いままで働いてきただけで偉い!
    • 仕事が嫌だということは、仕事をしてきたからこそです
    • 働きはじめられたこと自体が成果です

具体的な行動はここから始めよう

まずは自分のストレスの原因を探りましょう。行動はそれに伴って変わります。

担当業務がつまらない
仕事のやり方がおかしい
特定の〇〇さんが嫌い
5. 社内で異動したり担当・やり方・考え方を変える
会社の方針・経営状況がおかしい
どこの部署でも同じ不満がある
業界自体に問題がある
給与体系が終わっている
3. 転職・別の会社に移る
フルタイムで働くこと自体が辛い2. セミリタイア
働くことそれ自体がつらい1. フルリタイア
何が辛いかわからない
考えたくもない
体調が悪い
起き上がれない
4. 休む
仕事が嫌っていってもいろいろあります

「全員がフルリタイアを目指さないといけない」、「仕事の不満は転職でしか解決できない」なんてことはまったくありません。いまの悩みをより具体的に考えて、スモールスタートしてみましょう。

そして、考えられないのであれば、正常な状態ではありません。がんばって休みましょう。

ぶたぞうの場合

僕のストレスは次のように分析しました。

  • ぶたぞうのストレス分析
    • 担当業務がつまらない
    • 仕事のやり方が非効率で嫌
    • 給与制度が満足できない
    • 特定の人、というより誰かと合うこと自体が嫌
    • 働くこと自体が嫌
    • パートタイムでも働きたくない

ということで、ここから導かれる選択肢として、日々仕事のやり方を試行錯誤しつつ、根本的な原因除去のためにフルリタイアを目指します😆

ちなみに、僕は仕事を長期間休んだことも複数回あります!実体験として、繰り返しになりますが、早めに休んだほうがいいです。休みからの復帰という経験を通じて得られた「働き続けているだけ偉い」というマインドをもって日々ストレスに対処しています😅

きょうも読んでいただきありがとうございました。

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