おはようございます🐷
配当収入について記録を残していませんでした。9月は少ないです。記載は税引き後の円換算です。
日本株からの配当
日本たばこ産業(JT) | 36,815 |
キヤノン | 6,375 |
合計 | 43,190 |
こんなのでリタイア生活ができるわけがありません。まあ、家賃の足しくらいにはなりますかね…。
JT
いわずとしれた超高配当株です。配当利回り7.7%という日本株としては異常な数値に入ってきています。この高利回りは、高い配当性向と割安な株価のためです。連続増配はストップしましたが、配当性向は9割に迫る状況で、利益のほとんどを配当に回しています。PERは10倍~12倍程度と割安です。

斜陽産業の代表格で上がる要素は少ないですが、それにしても売られ過ぎだとは思います。でも、なにか見落としていることがありそうな不気味さがあります。

ちなみに、僕の取得単価は2,200円弱なので、若干の含み損です。たぶん10年以上保有しているので、いままでの配当で十分に補填できていますし、気にしていません。数年前まで倍以上の含み益だったんですけどね😅
通常ならここで迷わず買い増しをするのですが、やっぱりなんか怖いですね。買うにしても少しですね。検討します。

ちなみに、ぼくはタバコが大嫌いです!吸ったこともないです。歩きタバコは、私人による現行犯逮捕で報奨金10万円・罰金100万円ルールを作って根絶せよ、と主張しています😡
キヤノン
かつてのエクセレントカンパニー、キヤノンさんです。
中間配当の半減を発表し、通期でも減配されると予想されます。通期で半減だとすると、それでも配当利回りは4.8%です。しかし半減で済むのかどうかはまったくわかりません。
株価はひどいです。まさに直滑降。

こんな絵に描いたようなオワコンあるんでしょうか。コロナでプリンタ・コピー機の需要は低迷してますし、カメラ市場もスマホの侵食と観光縮小できついです。まあ、なにより80代の御手洗氏の社長返り咲きで、組織として死に体であることを露呈しました。

ぼくの取得単価は2,800円強なので4割の含み損ですね😂日本株ポートフォリオの中でも指折りの劣等生です。
ただ、ダメ企業になりつつあるのも間違いないですが、それ以上に売られ過ぎの感はやはりあります。社長が若返るだけで株価はV字回復する可能性もあり、まだ見捨ててはいません。日本株の中では要注目の銘柄の一つです。
米国株からの配当(円換算)
WABTEC | 11 |

11円!
これは保有しているGEからスピンオフされて分配された株式です。この銘柄を単独で買ったわけではないです。非常に少額でほとんど意味ありません。銘柄管理も面倒なので、そのうち売ります。
感想
9月はそもそもあまり配当がない月ですので、こんな感じでした。
日本株のJTとキヤノンの2銘柄は、偶然なのか、どちらも株価低迷で含み損になっている高配当銘柄で、似たような感じです。買い増しをしたい欲求にかられますが、なんとも不気味な感じがします。
リタイアを具体的に考えるようになって、含み益が出ているけど低配当という株を徐々に売却して、高配当株へシフトしていきたいと思っています。日本株では、この2銘柄はシフト先として非常に有望だと思っていたのですが、最近の数字はなんとも不安感があります。やっぱり分散の意味でも米国株のがいいのでしょうか。
ありがとうございました。